日本と韓国の経済力の比較

経済力

横ばい日本と成長する韓国。しかし…

長引く低迷から抜け出せない日本に対し、韓国がドンドンと迫ってきています。
ここでは両国の経済統計を比較してみましょう。

 

○GDP(名目、USドル)
2011年の日本のGDPは5,866.54(10億USドル)に対し、韓国は1,116.25(10億USドル)と日本が5倍以上あります。
しかし、90年代以降伸び悩む日本に対し、韓国は着実に成長しています。今後さらに差は縮まることでしょう。
なお、2008年以降の日本の伸びは為替相場で円高が急激に進んだことが大きく、日本経済が好転したわけではありません。
名目GDP(USドル)の推移(1980〜2012年) - 世界経済のネタ帳

 

○実質経済成長率
2011年の日本の実質経済成長率-0.76%であるのに対し、韓国は3.63%と、韓国が日本を圧倒しています。日本では2011年は東日本大震災があったものの、近年ではほぼゼロ成長です。
韓国では日本よりは高い成長率を持続しているものの、低下傾向にあります。80年代90年代の韓国は日本の高度成長時代を思わせるようなめざましい経済成長を見せましたが、2000年代では陰りが見えます。いずれ日本と同じ運命をたどるのでしょうか。
実質経済成長率の推移(1980〜2012年) - 世界経済のネタ帳

 

○一人あたりのGDP
2011年の日本では45,869.72(USドル)なのに対し、韓国は22,424.06(USドル)と日本が韓国のおよそ2倍です。
韓国は1998年のアジア経済危機と2008年のリーマン・ショック以外では着実に伸びていています。
一人当たりの名目GDP(USドル)の推移(1980〜2012年) - 世界経済のネタ帳

 

○一人当たりの購買力平価換算のGDP(USドル)
一人当たりの購買力平価換算のGDPは、対象国の実質所得水準をより正確に反映していると言われます。
2011年の日本のGDPは34,748.15(USドル)に対し、韓国は31,220.48(USドル)とあまり差はなく、いずれは韓国が追い抜く可能性もあります。
一人当たりの購買力平価換算のGDP(USドル)の推移(1980〜2012年) - 世界経済のネタ帳

 

以上の経済統計から、現時点では日本の経済力が韓国を上回っているものの、韓国の成長率は日本より遥かに高いので、これからも差は縮まることが予想されます。